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御社の共有フォルダ、まだ「待ち時間」だらけ? HDD管理から脱却し、Googleが提供する「本当のDX」を体験する方法

2025/11/06

「〇〇さん、そのExcelファイル、早く閉じてくれない?」

社内の共有フォルダ(HDD)で、こんな「待ち時間」が発生していませんか?
 上司から「全員、このExcelに数字を入力するように」と指示があっても、

  • 誰かがファイルを開いていて、編集できない。

  • そもそも回線の問題で共有フォルダに繋がらない。

  • 誰かがファイルを移動させてしまい、データがどこに行ったか分からない。

これらの「待ち時間」や「探す時間」は、今や無駄な時間でしかありません。
もし、みんなが自分の席から、好きなタイミングで、同時に資料を入力したり、閲覧したりできれば、もっと時間を有効活用できると思いませんか?
それGoogle Driveで解決できます。


1. なぜ「Google Drive」が最初の答えなのか?


その「無駄」を解決するために、私は「Google Drive」の導入を強く推奨しています。

「でも、クラウドってよく分からないし、コストやセキュリティが不安…」 そう思われるかもしれません。
しかし、Google Driveには、その不安を解消する明確な理由があります。

  1. コストの不安がない(無料で試せる) 多くの方がすでにGoogleアカウントをお持ちかと思いますが、Google Driveは無料アカウントでも15GBまで利用可能です。
    まずは「クラウド管理」がどれほど便利か、コストをかけずに試すことができます。

  2. セキュリティの信頼性が高い 「クラウドはサイバー攻撃が怖い」というイメージがあるかもしれませんが、Googleはセキュリティに莫大な投資をしています。
    実際、ANA(全日本空輸)のような大企業も導入しており、その信頼性は折り紙付きです。(※1)

  3. 検索性が圧倒的に高い さすが検索エンジンのGoogleだけあって、ファイル名だけでなく、ExcelやWord、PDFの中の「単語」ですら検索できます。
    「あの資料どこだっけ?」という"探す時間"が、劇的に減るのです。

(※1)Google Driveのセキュリティについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
 Google公式:Google Driveのセキュリティ
参考記事:Googleドライブのセキュリティは安全?



2. その使い方、まだ「HDD時代」と同じです


さて、ここからは、すでにGoogle Driveを導入している方へのお話です。

Google Driveに、ExcelやWordのファイルを「そのまま」保存して、「クラウド化できた」と安心していませんか?
たしかに、どこからでもアクセスできるようになったかもしれません。
でも、よく見ると、こんなことが起きていませんか?

  • ファイル名に「_最終版」「ver2」「(日付)修正」といった"呪文"が増え続け、結局どれが最新か分からなくなる。

  • 誰かがExcelファイルを開いていると、他の人が編集できず、結局HDD時代と同じ『待ち時間』が発生している。

  • 複数人が同時に編集しようとして保存したら、誰かのデータが上書きされて消えてしまった…。

心当たりのある方は、残念ながら「クラウドの便利さ」を半分も活かせていません。
その使い方では、保管場所がHDDからクラウドに変わっただけで、本質的な業務効率は上がっていないのです。



3. 「Google スプレッドシート」が解決する本当の価値


そのすべての問題を一瞬で解決するのが、「Google スプレッドシート」(Google ドキュメントなど)です。
これらGoogleのツールこそが、Google Driveというクラウド上で真価を発揮します。

先ほどの3つの「痛み」が、どのように解決されるかご覧ください。

  1. 「呪文(最終版ファイル)」が不要になります。
    スプレッドシートにはExcelのような「保存」ボタンがありません。
    入力するたびに「自動で」保存され続けるため、ファイルは常に「最新版」です。
    ファイルは"一つ"で十分なのです。

  2. 「編集待ちの時間」がゼロになります。
    スプレッドシート最大の特徴が**「リアルタイム同時編集」**です。
    10人が同時に同じファイルを開き、編集できます。
    「〇〇さんの作業待ち」という概念そのものが無くなります。

  3. 「データ消失・上書き」の恐怖がなくなります。
    誰がどこを編集しているかがリアルタイムで見えます。
    万が一、誰かが間違ってデータを消してしまっても、「いつ・誰が・何を」したかの履歴がすべて記録されており、数クリックで元に戻すことができます。

さらに最近では、Google DriveにAI(Gemini)が搭載され、ファイルを開くことなく中身を要約させることまで可能になっています。
ExcelをDriveに保存するだけでは、この「本当のDX」は決して体験できないのです。



4. まずは「無料」で、その利便性を感じてください


ここまで読んで、「自分たちにもできるだろうか」と不安に思われたかもしれません。

大丈夫です。
まずは無料のアカウントで、Google Driveの使い勝手、検索性の高さ、そしてスプレッドシートの「リアルタイム同時編集」がいかに便利か、その利便性を体感してみてください。

もちろん、本格的にビジネスで導入するとなると、有料のビジネスプランをお勧めしています。
その際には、「どうやってファイルを整理すればいいの?」「自社のこの業務、本当にスプレッドシートで管理できる?」といった、新たな悩みも出てくるはずです。


弊社は、そのような「ちょっと相談したい」「自社のデータでも使えるのか知りたい」という方のために、無料相談を受け付けております。

御社にとって最適なクラウド化の第一歩を、一緒に伴走します。ぜひ、お気軽にご相談ください。

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